設立総会に向けた特別シンポジウムコンテンツ

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演題:「電子書籍を巡る内外の最新動向」

講師:日本電子出版協会事務局長 三瓶 徹

要約: 米国は、アマゾンの Kindle端末を契機に、文芸系やビジネス書系の電子化が一気に進み 100万冊以上が揃う。そこで日米の落差と日本の雑誌・文芸書不況に端を発して「すわ!黒船襲来だ」と、出版の文化振興と産業振興の議論が沸き起こり、出版社、書店、印刷会社、電機メーカから通信キャリヤ、さらには、その声に押され官も右往左往の状況にある。 一方、欧米の自然科学系は真剣に電子出版に取り組み、生き残った出版社は日本より早く新たなビジネスモデル(独占の弊害も指摘はされていますが)の構築に成功している。注目はされていないが知の生産・循環のためには、日本は自然科学系や法律系、語学系の情報サービスの方に力を入れて産業競争力を高めなければならない。 電子出版の大きな障害には、漢字の外字の問題と、編集工程の問題(紙から電子書籍でなく、はじめから電子書籍が準備できる編集工程)がある。雑誌中心の大手印刷会社、書籍中心の中堅出版社を中心に改革の動きが始まっているが、弊協会としては、タイムリーで必要な情報を発信する委員会組織の整備を急いでいる。

Website:  ・「電子書籍を巡る内外の最新動向」」(WebELSコンテンツ)

http://webels.e-cc.asia/WebELSx/flashview.jsp?id=52267389&validkey=fe26c642a5aa768e20d3ec48bc8d36fa

※e-CC用WebELSサーバは静岡大学様クラウド情報基盤 SUCCES(Shizuoka University Cloud Computing Eco System)上で動作しています。

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カテゴリー: 研修・セミナーコンテンツ